松坂の剛速球

0
    さて前々回、前回と読み進まれた皆さんは、トホホの訳を知りたくて既に『パブロフの犬』状態になっていると思います。
    これ以上の「おあずけ」は皆さんの精神衛生上良くないと思いますので、今日は一気に書いちゃいましょう。


    前回、成田からフランクフルトへ行く便が4時間遅れたと書きました。
    定刻だとフランクフルト着が午後6時、なので実際のフランクフルト到着は午後の10時でした。

    いつもはフランクフルトからNeckarのほとりまでは、ICEを利用して帰るのですが、この時間ICEは走っていません。すると選択肢は在来線を利用して帰るかホテルに泊まるかの二つに一つです。
    ところが今回に限って、車を運転してフランクフルトまで来ていました。

    「4時間遅れたけど、車で来ていてラッキー!」

    と、この時はが待ち受けているとは夢にも思わず、超お気楽な考えをしていました。
    先ずはフランクフルトからアウトバーン5号線で南下するのですが、この道はドイツ初心者の私でもかなりのスピードが出せます。

    「よしよし、この分だと12時頃には着けるな。」

    そしてKARLSRUHEから8号線に乗り換え、Neckarのほとりまでは30分程の地点まで走った時です。

    青いランプをチカチカさせた車が私の前に割り込んで来ました。
    なにやら「停まれ!」の合図を出しているようです。
    もうお分かりでしょう・・

    POLIZEIと大書されたパトカーが私の行く手を阻んだのです。
    そのままアウトバーンの出口まで誘導され、路肩に駐車すると、厳つい顔をした警官が私の車までやって来ました。

    ポリ「(ドイツ語で何かしゃべっています)・・」

    ドリ「カン ニヒト ドイッチェ シュプレッヘン、トホホ」
      (ドイツ語が話せない、トホホ)

      「Do you speak, English?」

    ポリ「A little, ne」

    てな訳で英語でやりとりが始まり、もう一人の警官がスピードガンを携えてやってきました。



    野球場で見るのと殆ど同じものです。

    ポリ「君は100km制限の道路を何キロで走っていた?」

    ドリ「???」

    ポリ「じゃ、みせてやろう」

    恐るおそるスピードガンを見ると・・

    158km!!

    松坂の剛速球並みのスピードじゃない・・なんて感心している暇はありません。

    なんと58kmオーバーです。

    (日本では)ドイツのアウトバーンは速度無制限と思われがちですが、そこいら中に速度制限区間があります。特に8号線は、速度制限→制限解除→速度無制限→速度制限と目まぐるしく変わります。(私の場合、制限解除と勘違いして走っていたようです)

    さて翌日(スピード違反ではベテランの)K君にペナルティを調べて貰いました。

    罰金150オイロ、減点4、免停1ヶ月です!!


    トホホ・・


    そうだよね〜凹むよね〜と思う人は・・クリック、クリック!
    人気ブログランキング

    コメント
    あちゃ〜。予測不能の展開でした。アウトバーンは速度無制限ではなかったのですね。現実はキビシー!!
    お気の毒、としか言いようがありませんね。
    私も10キロぐらいのオーバーは2回ぐらいやったけど、直後はやっぱり落ち込みました。だって罰金25ユーロなんですもん。
    それが勘違いで罰金150ユーロ、減点4、免停1ヶ月じゃ落ち込みも凹みもかなりなもんでしょうね。
    1ヶ月1万円生活を一気にオーバーしちゃいましたね。
    それより免許がなくて、お仕事には差し支えないですか?
    • phary
    • 2006/07/24 2:08 AM
    オルサさん
    もしドイツで運転することがあれば、私のトホホを思い出してくださいね。

    pharyさん
    罰金150ユーロ、食費2月分の出費ですワ。
    聞くところによると、ドイツでは免停期間を自己申告出来るようですね。次回の日本出張に合わせて処分を受けようと思っています。トホホ。



    • ドリアン
    • 2006/07/24 2:21 AM
    ドイツのお巡りさんに『停止せよ!』の合図なんて合図だされたら、怖いだろうなぁ〜。そこへスピードガンとは言え、ガンなど持ち出されては、縮み上がりそうですね?? 58kmオーバーかぁ、バツも厳しいですね。ご愁傷様でございます。
    8号線はホント規制も多いし、取締りのカメラなんかも沢山設置されているので、気をつけないといけないですね・・・私も田舎のおばさんしている割には、車に馬力があるため飛ばしちゃう方なので、気をつけてないとね。

    事故にあったんじゃなくって良かったと割り切って、凸ってくださいませ・・・

    • ふろっしゅ
    • 2006/07/24 3:20 AM
    忘れた。メッセージ貰ってどうもありがとう!お返事コメントをしたいと思ったのですが、どこにしていいのか分からないので、とりあえず、お礼を!
    • ふろっしゅ
    • 2006/07/24 3:21 AM
    ドリアンさん、こんにちは、
    前に一度コメントした事がある在ドイツです。

    実は今日、車の免許のテキスト読んでアウトバーンにも制限速度がある事をちょうど知った所だったんですよ!それまで無制限だとばかり思ってました。そこへドリアンさんの「とほほ実例」、強く肝に銘じたところです。
    それにしても150ユーロは大きいですよね・・・。


    ふろっしゅさん
    ホント、事故じゃなくて良かったと割り切るしかありませんね。
    なにか凸ってなるようなイイ事ないかな〜(笑)

    それとメッセージの件、「?」なことがあれば右上のContact(メール送信フォーム)からご連絡くださいね。

    Yoga catさん
    コメントありがとうございます。
    「他山の石」として、よ〜く肝に銘じてくださいね。(笑)
    それとドイツの町中至るところにオービスが仕掛けてありますので、気をつけてくださいね。
    • ドリアン
    • 2006/07/24 10:50 PM
    トホホはフライト関係だとばかり思っていたのですが、フランクフルトから自宅までの道のりで起こってしまったトホホだったんですね・・・
    罰金も痛いけどプラス免停1ヶ月とは、ドイツって厳しいんですねぇー。でも、免停期間を自己申請出来るなんて、それは有り難いような。加えて、ポリスが車の前に割り込んでくるって言うのにもびっくり中。ポリスの方が危ないじゃん、みたいな。(笑)アメリカのハイウェイに自動取締区域や取締カメラが設置されない事を祈ります。
    • kiki
    • 2006/07/24 11:01 PM
    kikiさん
    結局のところ、成田での4時間遅れが禍の元でしたね。ドイツのスピード取り締まりは、ある意味日本よりも厳しいかもしれません。
    免停中は運動不足解消を兼ねて、ジョグで会社に通いましょうかね!(笑)
    • ドリアン
    • 2006/07/25 12:29 AM
    こんばんは〜。
    58kmなら、まだまだですよ。私の元ピアノの生徒の、金持ちどら息子、じいちゃんからもらった中古だけどメルセデツで、夜中、30km時速の道を120で走って、とっつかまって・・って母親と妹がとほほ、って話していました。「うちのパパももう、これ以上Punktとれないんだよ」って。
    そうそう、このパパが免停になっていたときは、実習生が運転手だったんですって。ドリアンさんも運転手を会社で用意させましょう。
    nyf1403さん
    こんばんは。
    上には上がいるもので、喜んで良いのか悲しんで良いのか、チト複雑です。
    ドラ息子クンの場合は『確信犯』(使い方が間違っていますが)でしょうかね?
    • ドリアン
    • 2006/07/25 3:10 AM
    お忙しい中大変だったのですね。
    罰金150ユーロは高いですが、それよりも何よりも免停の方が痛いのではないでしょうか?
    このネッカーのほとりで車が無いとつらいですよね・・・。(でも上手く出張期間に充てられるのですね。)
    • glueck-ss
    • 2006/07/26 4:27 AM
    glueck-ssさん
    罰金と免停、どちらも痛いです!(笑)
    といっても通知が来ていないので、実感が湧きませんが・・
    やっぱりビールでゲン直しが必要ですかね!
    • ドリアン
    • 2006/07/27 1:24 AM
    そりゃまた災難でしたね〜。
    ま、日本で58km/hもオーバーしたら免許取消レベルですから、
    それ考えたら甘いドイツでラッキーでしたね。
    罰金も安いし・・・(笑)
    しかし周りに車がいないと、どうしてもスピード出ちゃいますよね。
    • ATSU
    • 2006/07/27 5:03 PM
    ATSUさん
    速度無制限と勘違いして走れば、58kmオーバーなんて簡単にやってしまいますね。
    今回に限っては完全な『確信犯』でしたから・・(笑)
    • ドリアン
    • 2006/07/28 9:38 PM
    コメントする








       
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック